「肥満は妊娠の大敵」
こんにちは!
妊活アドバイザーの、
小林 芳憲(こばやし よしのり)です。
妊娠できない理由は肥満に原因があると医師に指摘される女性も多いそうです。
それだけ、太りすぎや、肥満は妊娠を遠ざけてしまう要素が大きいようです。
アメリカの研究では、太っていて肥満だとAMHが低下する、
つまり、卵巣年齢が老化、卵巣年齢があがってしまうことがわかったそうです。
ちなみに、BMIの出し方は、体重÷ 身長÷ 身長= BMIですが、ここで見えないのが体脂肪率なんですが・・・
ここって、いがいと落とし穴なんですよね。
筋肉は、代謝もあがりますし、結果として体温をあげてくれます。
筋肉は体脂肪よりも重いので筋トレをすると体重が増えることもあるかもしれませんが、
BMIの範囲内であれば気にする必要はありません。
ちなみに、妊娠と不妊と体脂肪率ですが。
妊娠を希望している女性の理想的な体脂肪率は20~25%くらいだそうです。
体脂肪率は体重計によっては自宅でも計れますよね。
体脂肪率ですが30%を超えると妊娠率が低下するそうで、
40%を超えると、妊娠が難しい状態となり、いわゆる肥満が原因での不妊となるようです。
また、痩せていてBMIがいい数値でも、体脂肪率が多い状態はよくありません。
理想のBMIで高すぎない標準の体脂肪率が不妊には効果的なようですよ。
体の比重のなかで体脂肪が多いのに、体重が軽いという状況は、BMIが正常値であっても、
やはり不妊や妊娠や健康の面から考えると、よくない状態なんですね。
不妊を改善するには、妊娠に理想的なBMIに、正常な体脂肪率ということになります。
そして。体脂肪率は低すぎてもよくないので、要注意ですね。
体脂肪率が15%より下になっても、妊娠率が下がるそうです、
そして、10%を切っても、体重が低すぎることが原因での不妊となるそうですよ( ゚Д゚)
そもそも。体脂肪率が高い(異常に高い)状態は、不妊以前の問題で体によくありません。
またBMIが正常であっても、体脂肪率の数値を、
一度スポーツジムなどでチェックしてもらってもいいかもしれませんね。
不妊の改善には、BMIの数値がいい数値であることはもちろん。
体脂肪率も大切になってくるのです、やせすぎも良くありません。
一般的に太っている、肥満の場合は、体脂肪率が異常に高いことが多いです。
そのばあいは筋トレはすごく有効です!!
筋肉は重いですが体脂肪率を減らして筋肉を増やすことで代謝があがりますし、
体温があがります、贅肉が落ちて、理想的な体重になるとおもいます。
それと。筋肉にはタンパク質は必須です。
鉄も酸素を運んでくれる役割の血液ヘモグロビンに関係があるので大切です!
栄養をとっても酸素不足の状態では、栄養だってきちんと運ばれません。
血流をよくする上では鉄もしっかり摂取して、筋トレやヨガなどをするのも良いでしょう。
運動不足でも血流はよくならないです。
ですので、食べものだけでなく、運動も大切ですよね!
あと「下肢筋肉量が高い人は卵巣機能が高い」タニタ体重科学研究所の研究結果であるそうなんです!!
当院に通院する患者さんに週に3回、自宅で簡単にできる筋トレ、呼吸法を試してもらった結果、
1か月で体重の5%ダイエットに成功し3か月後に人工授精にて陽性反応という結果がでております。
知人でもある不妊クリニックの先生から教えてもらったのですが、
骨盤底筋を鍛えると女性ホルモンが上がるそうです。
女性の骨盤底筋に効果的なポーズで血流もよくするヨガもおすすめですね☆
「産後になると改めて、運動って大切だったんだ」という患者さんの声も多く
妊娠から出産、そして楽しく育児をするためにも、妊活中の適度な運動はおすすめです!!
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