新型コロナワクチンと不妊症

新型コロナワクチンが女性に不妊症を引き起こすという誤った情報がソーシャルメディアで拡散された結果、

不妊女性においてワクチン接種を躊躇する、という動きが高まっています。事の発端は新型コロナウイルスのスパイクタンパクと、

着床に重要なタンパクsyncytin-1が類似しているとされたからです。

 

≪論文紹介≫

2021年1月1日から2021年5月7日まで初回の143回のホルモン補充周期下の凍結融解単一胚盤胞移植を解析対象としました。

新型コロナワクチン(ファイザー社・モデルナ社)による抗体陽性例、新型コロナ感染による抗体陽性例、抗体陰性の間の着床率を比較しました。

血清hCGによる着床率や妊娠率、妊娠継続率には、3つのグループ間で差は認められませんでした。また正常核型胚の移植成績での67症例でも同様に差を認めませんでした。

COVID-19ワクチンや病気が女性の不妊症を引き起こすことはなさそうです。

 

着床率(移植1回あたりのhCG陽性率)
抗体陰性(73.9%)
新型コロナワクチンによる抗体陽性(80.0%)
新型コロナ感染による抗体陽性例(73.7%)

胎嚢確認
抗体陰性(62.5%)
新型コロナワクチンによる抗体陽性(65.7%)
新型コロナ感染による抗体陽性例(52.6%)

妊娠継続率
抗体陰性(52.3%)
新型コロナワクチンによる抗体陽性(65.7%)
新型コロナ感染による抗体陽性例(47.4%)

正常核型胚の移植も67件行われており、着床率、臨床妊娠率、妊娠継続に差がないという報告も上がってきております。

 

≪私見として≫

「新型コロナワクチン接種が不妊症を引き起こさない」のは事実だと思っています。

未知のものには恐怖を感じるのは当然のことです。わたし自身、慎重派ですので

患者様のSNSに煽られる気持ちを少しでも解消されるきっかけになれば嬉しいです。

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